忍者ブログ

獣の仕業のしわざ

劇団獣の仕業のブログです。 日々の思うこと、 稽古場日誌など。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


HP更新しました。

お久し振りです。おおくぼです。
獣の仕業公式HP【獣Web】を更新しました。
マイナーリニューアルです。

追って、参加者募集の詳細ページとメンバーページを掲載いたします。
参加者募集についてのお問い合わせはswz@live.jpまでお気軽にご連絡下さい。

一緒に獣の仕業の舞台を作って見ませんか?
おまちしております。

PR

休日

こんにちは小林です。
今日はインハイスの稽古は稽古場の関係で休み。今朝方、地震で目が覚めた。3階で寝ているから結構揺れた。地震を感じるとき頭に思い浮かぶのは、この地震の拍子に、東海道ベルトがガコンッとズレて東海地震になるのではないかということ。もっと強くなるのかと思ったけど収まり、また寝る。震度は3だったよう。
歯医者に行って今は喫茶店にいる。エスプレッソを注文した。作ったのは新人バイトのようで、やたら量が多い。お得だ。よい。「これだから新人はいい」と思う。一口飲んでみる。う、薄い!なんのためのエスプレッソなのか分からん!「これだから新人バイトは困る」と思う。いや、もしかしたら歯医者でしてもらった麻酔のせいかも知れない。舌が鈍くなってるのかも知れない。とどのつまり、損をしたような気は残る。
筋トレを始めて体がいい感じにムキムキしてきた。しっかり活かさなければ。イエス。
遠藤徹の本を少し読もう。そして脚本をしっかり読もう。
休日が休日になるのは久しぶりだ。一生懸命休もう。逆に疲れそうだ(笑)
「俺、健康のためなら死んでもいいよ」それと似たものに感じる。

まあ有意義に休みます。

卑弥呼

卑弥呼は畿内にいた!?
こんにちは小林です。なんとも興味深いことです。自分はこんなミステリーが好きなんです。
ナスカの地上絵とか海底ピラミッドとかモアイとかピラミッドとかオーパーツとかUMAとか好きですね。ナスカなんて、一応宗教遺産ということになってるけど、それでは合点のいかない部分があり、そこはやっぱり宇宙人かもと思われてるらしい。アフリカの洞窟には「宇宙の友達」(だったかな?)なんて壁画があったり、いやあ~ロマンですなあ。ふふ。
これって、解明されて欲しいという思いと解明されて欲しくないという気持ちが併存しますね。
2012年、マヤ文明の予言通りになるのだろうか。
古代文明が好きなんだなあ。超古代文明とかも。オカルト好きなんだなあ、自分。

過去にその嗜好が高じて脚本を1本書いた。その名も「新世界」。
ワンピースにパクられた。でも俺もドヴォルザークをパクったから、「新世界」とは使い回されている言葉に違いない。どこが新しいのか。
だけど当時の自分としては紛れもなく新しいことだった訳です。そこに出したんですよ。「超古代文明がうんたらかんたら~」とか。いやあ、いま思い出しても楽しくなります。
その作品には、他に「粛清だよ」という言葉があって、いま改めて思うと、自分は脚本を書くときに「淘汰」、そんな要素を使っていることに気づきました。
まあ、でもここでこう書くということは、次に脚本を書くときには、この要素を排除するということだと思います。むしろ逆に、大々的に取り上げるかどっちかでしょう。うぬ。

なんにしても、えっと・・・ん?なんの話だったんだ?あ、卑弥呼だ卑弥呼・・・

卑弥呼?もうその話はいいんじゃないか?きっとそうだ。イエス。

まあとどのつまり、芸術的観点から「ヴィヨンの妻」の広末が観たい。
以上。

では、またお日柄のよい時に。
おやすみなさい。

法人じゃないよ劇団だよ。

おわー。なんだかんだ2週間ぶりです。
こんにちは小林です。

秋が冬めいてきましたねと。
最近の私は、というか大分以前からなのですが、インハイスの稽古を週末にしてます。そう、インハイスと言えば今年の3月にもお世話になった劇団さんです。正式名称はDramatic Company Inhighsです。Companyとありますが、法人ではありません。(株)インハイスではありません。じゃあなんなのかと問われると、強いて言うならば非営利団体なのか営利団体なのか、はたまた社団法人なのか公益法人なのか、宗教法人でないことは確か。ん?いやいやいやいや!!劇団!インハイスは劇団だよ!
劇団だよインハイス。

まあそちらでお世話になっているということで、ひたすら筋トレをしてます。あれ、やらなきゃと思っても「うぅ」となってしまうことがあります。でもそんな時は「ふんぬ!」と一言、取りあえず1回でもやってみます。するとあら不思議。せっかく始めたのだから、と徹底的にやるようになるのです。「ふんぬ!」で体は出来ていきます。
まあ翌日は、疲れが残っているのが当たり前で、でも遅刻しなきゃいいんだ。

そんな訳でせこせこと筋トレをする毎日です。
まあそれだけではなく、脚本読んだり台詞覚えたり。
なんだかんだ役者は半年以上ぶりなんだな。

でも楽しいなあ。芝居は。

演劇って、自分を偽る=芝居をするって思ってる人もいるかもだけど、それはまったく逆で、自分をとことんさらけ出すものじゃないかしら。まあなんとなく思ったことであますが。そして個人的な思いですががが。

うー。眠い。

「ふんぬ!」

み・・・す・・ず

こんにちは小林です。
今電車に乗っているんですが、みすず学苑の広告が扉に貼ってある・・・。もう、これはダメだろ。JRも、貼らせちゃダメだろ。どんな手段を以てしてでも。だってこれ・・・
悪ノリだもん。前いた縄文太郎も「おまえ誰だよ」と思っていたけど、いや、あれもひどい。ネーミングもルックスもひどい。というか、なんで歴史上の人物の中に縄文太郎がいるんだ。めちゃくちゃだ。
まあ過去はおいといて現在を語ろう。しかしどう語ればいいのだろう。さらにひどくなったコレを、新バージョンを。もう悪ノリだろ完全に。コレ。新バージョンには、歴史上の人物よりも架空の人物(みすず仮想世界人物含み)の方が多い。どうやら、調子に乗って塾としてのコンセプトすら忘れてしまったようだ。
辛うじて乗せてもらっている人物も、扱いはひどすぎる。かの与謝撫村が口から白い何かを吐き出して笑っている。いや呑み込んでいるのか?とにかく怖い。そしてもう一人、小林一茶はただのじじいとして描かれている。松尾芭蕉に至っては、悪ノリの被害者にしか見えない。哀れなり。

さて特筆すべきはそんなんじゃない。仮想世界にこそ悪夢はある。即ち、太郎大集合。桃太郎に浦島太郎、金太郎、そして、なぜか今回は名前もふられていないナイトメアキング、縄文太郎。この太郎軍団で気になるのは、桃太郎だ。こいつ、見た目とかは浦島や金と同じようにコスプレで誤魔化しているが、幟、つまり旗に悪夢が宿っている。旗にはこうある。


「日本一?」


知らねえよ!そんなこと聞かれても知らねえよ!てめえのことだろ!
この問題のハテナマークは色が違う。赤だ。何よりも強調の意味で使われる、赤だ。完全に塾としての本分を忘れている。ひどい。これはひどすぎる。残酷と言うべきだ。
ついでナイトメアキングは堂々と中央に名も与えられないまま配されている。その様は威風堂々。頭には日の丸の三角巾、瓶底眼鏡、ランニングを着て槍を持つモジャモジャ頭の男。勉強となんの関係もない。さらに、縄文人は言語記号を用いてなかった。つまり、バカの代表である。そのバカの代表が、もう突っ込むのも面倒なスフィンクスをバックに立っている。バカが真ん中に立っている。

他に載っているのはヤマトタケル。恐らくこれがこのバージョンでの、形式的な主人公に違いない。顔がでかい。凍り付いた微笑みを浮かべている。モナリザの失敗作のような顔だ。おぞましいことこの上ない。

悪夢は彼らのみではない。バカの下辺りに、人間の恥を絵に描いたようなじじいとばばあが何故かいて、じじいはばばあの膝を枕にして足をワニワニパニックの口のように開脚している。アホである。バカの下にアホがいる。破滅の煉獄に誘う悪夢。それがみすずなのだ。あくまでこれを見る限りの話だ。実態は知らんが、悪ノリには変わりない。しかも一人の、男か女か分からない人物によってすべてが為されている。

悪夢はこの人物に作られているのだ。そして私もその悪夢に巻き込まれた一人だ。公園でずっとこれを書き続けている。
悪ノリだ、と思ってからかれこれ30分以上が経過している。

さあ帰ろう。現実に還って、ここで吐き出した言葉をまた呑み込もう。与謝撫村のように。