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獣の仕業のしわざ

劇団獣の仕業のブログです。 日々の思うこと、 稽古場日誌など。

【盗聴本番直前連載】出演者紹介その4:田澤遵


ダーティー

 立夏です。
 さて、獣の仕業「盗聴」[The Play]上演まであと4日です。よっか…。

 先日から「本番直前連載」と銘打って出演者紹介をはじめました。上演初日前日までに全員紹介しきる所存です。五十音で紹介しています。まずはバックナンバーの紹介です。 第四回は「田澤遵」です。元気出して行きましょう。



 彼は獣の仕業の公演には五回目の登板です。「群集~(初演)」「せかいでいちばんきれいなものに」「オセロ」「瓦礫のソフィー」
 
 3回目…4回目くらいまではまだまだ芝居経験が…的な申し送りも立ちましたが五回目となればもう立派な演劇戦士ですよ。ねえ、田澤さん…?
 


 
 さて、現在の彼を語るにあたりどうしても避けられない話題があるため今回はその話をしたいと思います。
 彼は、自身の年齢が三十を超えたところからある決心をしました。
 
「いいカラダになろう」

 ぽっちゃり系男子として可愛らしい魅力を武器としていた男が一念発起、猛烈な筋トレとランニングを開始したのです。その結果…


 
 おめでとうございます!
 
 
 彼は現在「獣の仕業の筋肉の奴隷」の名を欲しいままにしております。生まれ変わった鋼の肉体に生来のあたたかな人間味と知性が搭載され、正に「スーパーマン」です。


 
 カッコイー(きえるの心の叫び)
 
 
 そう、彼の一番の魅力はカッコイイことです。これは決して見た目だけのことではありません。仕草、言葉遣い、価値観、人とのコミュニケーション、魂──その全てを総合して人は彼にこう言葉を投げかけるのです。
 
「田澤さん、カッコイイ」



 カッコイー(雑賀の心の叫び)

「盗聴」座組も皆一様に彼に惚れています。男とか女とか関係ありません。カッコイイは性別を超えますから、手塚さんも雑賀さんもきえるさんも中野さんもみんな惚れています。小林だけが唯一、田澤さんに嫉妬の炎を燃やしているとか、燃やしていないとか。


 最近日常に刺激が足りない…とお悩みのあなた、是非今週末吉祥寺櫂スタジオへ。いつもよりダーティーで危険な魅力の田澤さんが仕上がりました。ぜひ惚れにきてください。

 皆様のご来場、心よりお待ちしております!



 ※ ただし、彼が愛しているのはただ己の筋肉のみです。ご了承ください。





 まだまだご予約受け付けております。
 回によっては残り僅かですのでご観劇予定がおきまりの方は、ご予約フォームからご希望の回のご予約をオススメいたします!

残席状況(1月11日現在)

1/14土
15:00…△
19:00…○
1/15日
14:00…○
18:00…○
◎○…残席あり/△…残り僅かです
※全ステージ増席いたしました。皆様のご予約心よりお待ちしております。


獣の仕業 第十一回公演

盗聴 [The Play]

日程:
2017年1月14日(土)15日(日)

開演時間:
14日(土)15:00/19:00
15日(日)14:00/18:00
会場:吉祥寺櫂スタジオ
料金:2,000円(前売・当日同料金)
リピーター割引:1,000円(半券持参・要予約)
※ リピーター割引は本公演の半券のみご利用いただけます。
※ 上演時間:80~85分予定

チケットご予約Webフォーム

作・演出:立夏
出演:手塚優希 小林龍二 きえる 雑賀玲衣 田澤遵 中野皓作(人体色彩画廊I'NN)
照明:伊藤将士
音響:阿部健司(MUGEN☆PROJECT)
カトリエという名の女がいる。カトリエは固定局用無線機のある家に住み、アマチュア無線を趣味としている。香炉という男が彼女の「犬」として契約し同居している。彼は心臓に病気があり一日一回薬を飲まなければ生きていけない。カトリエの家の近くには永遠という名の女が暮らしている。カトリエとは高校のときからの幼なじみだ。彼女はカトリエの言うことなら何でも聞く。「詩子のこと」があるからだ。さて、今日もカトリエの無線がとある電波を傍受した。それは彼女が最も愛する夕日という名の男、彼の電話の音声だ。カトリエは耳を澄ましている。笑っている。しあわせなのか。私には分からない。そして私の隣には女性がいる。名前は「詩子」── 彼女には「悪意」があった。
第十一回公演は獣の仕業の新境地。
くせ者6人が繰り広げる苛烈で過激で純粋な「悪意」にまつわる群像劇。
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