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獣の仕業のしわざ

劇団獣の仕業のブログです。 日々の思うこと、 稽古場日誌など。

瓦礫のソフィー出演者紹介その4:小林龍二

立夏です.
 連載で御覧頂いている獣の仕業「瓦礫のソフィー」出演者紹介も今回でその4となりました.
 (その1~その3までは下記のリンクからご覧頂けます)
 その1:田澤遵
 その2:藤長由佳
 その3:きえる
 
 その4となる今回は「小林龍二」をご紹介致します.

小林龍二 RyujiKobayashi

  • 1985年生まれ、東京都出身、明治学院大学卒
  • 劇団設立より俳優として所属
  • 旗揚げよりすべての本公演,番外公演,企画公演に参加


 小林は獣の仕業の過去すべての公演に参加している唯一の俳優であり言うなれば「ミスター獣の仕業」,獣の仕業の屋台骨であり,立役者だ.
 しかしながら,この俳優には弱点がある.それは「脚本を読解する」こと.台詞やシーンの意図を読み取ることが不得手なのだ(獣の本だけではと言う噂もあるが).台詞を覚えるのも遅い.
 その圧倒的なハンデを小林は愚直な方法で克服する.それは誰よりも時間を使うということ.その方法で,本番前には見事に「やってのけ」てきた.
 「やれ」と言ったことは間違いなくやるし,「やる」と言ったことも必ずやり遂げる.作品の中の「ここぞ」と言うシーンでは小林は欠かせない存在だ.彼は誰よりもプロである.
 また,私が小林と言う俳優について最も信頼しているのは,私が想像していたイメージよりも確実によいものにしてくれると言う点だ.ミスター獣の仕業は,獣の良き体現者でありながら,自らを壊し,また新しくする力を持っている.
 また,普段の強烈な個性から客演ではクレイジーな役が多いが,それも含めて小林は「カメレオン役者」だ.登場人物の微細な違いも演じ分け,作品ごとに別人のように違った顔を見せる.今回はどのような顔を見せてくれるか,今からとても楽しみにしているので台詞早く入れてください.


写真は少し照れるようでなかなかマトモな顔の写真がありません.


◆本人にショートインタビュー◆
── 俳優としての自分の魅力は何だと思いますか?

「役者らしく人間らしくあろうとして流れに身を任せて立ちます。」

── 今回の意気込みを一言お願いします.
「久しぶりのオリジナル作品ですが、変わらず役割を知り、いつもらしく頑張ります。」



 以上,今回は小林龍二を紹介させて頂きました.
 次回は凛子が登場します.よろしければまたご覧下さい.

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◆Web・メールでのチケット予約が10/1より開始致しました!◆
【簡単Web予約】
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【メールでのご予約】
MAIL: swz@live.jp
上記メールアドレス宛てに、お名前(フリガナ)、ご連絡先、ご予約日時・枚数をお送り下さい。 
※携帯からのご応募の際にはメールフィルターの設定を解除していただくか、
「live.jp」を指定受信設定していただくようお願いします。

お電話でのご予約については、10月10日(土)からご対応いたしますので、もう少々お待ちくださいませ。


第十回公演「瓦礫のソフィー」
[See you, and thanks for all the Fishes]

日程:2015年12月5日(土)6日(日)
チケット発売日:2015年10月1日(予定)
開演時間:5日(土)15:00/19:00
     6日(日)14:00/18:00
 # 上演時間:85分以内(予定)
会場:吉祥寺櫂スタジオ
料金:2,000円(前売・当日同料金)
作・演出:立夏
出演:凛子 田澤遵 きえる 藤長由佳 雑賀玲衣 小林龍二
演劇ポータルサイト、Corich舞台芸術にも公演情報を掲載しております。
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