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獣の仕業のしわざ

劇団獣の仕業のブログです。 日々の思うこと、 稽古場日誌など。

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靴ずれは相変わらず…

こんにちは。小林です。
あと一週間足らずでクリスマスなのに暖かいですね。雪なんて降りようがありません。そうすると、サンタは厚着のし過ぎだろう。ウォーム・ビズのつもりか。
彼が大概煙突に入ろうとするのは、基本的に暖をとるためでしょう。
入る前はガクガクして(さながら携帯のバイブ)
「しばれるっぺ」(さながら着信ボイス)
と言ってNPO的な活動をするのでしょう。
あぁ…。潰えた夢。


昨日は飯田橋の名画座でタナダユキ監督の「百万円と苦虫女」とサタケミキオ監督の「同窓会」を観ました。どちらの監督もカタカナなのは偶然だろうか。
「同窓会」は、新進の監督なのか多少荒削りの部分が目についたけれど、ボロボロ泣いてしまった。
「バベル」とか「善き人のためのソナタ」が好きで、泣かせるための映画とかはあまりなんですけど、でもなんか、こう、切なくて……はい。とにかくすいませんでした。でも「シンプソンズ」が好きです。ホーマーが特に。

では、今日はほんわかにここまでで。
おやすみなさい。
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靴ずれ

こんにちは。小林です。
先週「今週中にまた更新します」と言っておきながら一週間が経ってしまいました。どうもすみませんでした。

新しい靴を昨日買いました。その靴を履いて、昨日は用事があったので再度外出、その際に足に痛みを感じました。イテテ、イテテ。靴ずれです、これは。なんだか靴を新調する度に靴ずれているような…。デジャヴですか、今流行りの。
昨日は行きに既に痛くなってしまい、頭の中では「足の皮膚は寒さには強いけど、逆に熱には弱い」という、どこで知ったか忘れてしまったトリビアを思い出し、「あー。そっか。摩擦って熱だもんな。熱起こるもんな。その熱に弱いのか、このかかとの皮というものは。」と理解し、さらに「かかとの皮って言葉、そういえばモジャ公にあったな。文庫本の1巻で狼人間の惑星から逃げたときモジャ公が空夫に『かわいそうに。足のかかとの皮くらいあげればよかったのに』とか言っていたな。」と連想し、「惑星といえばドラえもんのアニマルプラネットでチッポが…」と、痛みを紛らわせるために別の
いろんなことを考えていましたが、やはり痛い。痛い。回文。娘につける名前は「やばこ」。回文。哀れ娘。さらば娘。さらば。サラダば。

さて、今週の末に団員が集まり次回公演のことについて話をします。そろそろ動き出さないとってことです。
西日本支部の田澤はちゃんとやっているのでしょうか。というより、彼は何をしているのでしょうか。うながパイを食っているそうな。
うなぎパイ?うなぎ取り?漁師?
うなぎパイ?うなぎ?ごんぎつね?きつね?
…漁師のきつね?きつねの漁師?

あっ!
…人じゃない。
化けてるのか。なるほど。
週末に尻尾を掴みます。
え?座布団一枚?それより熱にも強いかかとの皮と愛をください。

それではまたの折りに。

裸眼に憧れて・・・

公演が終わってから16日が経ちましたので、それを記念して更新致します。
というか、個人的にもうちょっとチャコチャコ更新していこうかなと思います。
こんにちは、小林です。

日に日に冬に近付いております。というかもう冬ですね。
眼鏡をお使いの方はお分かりだと思いますが、この季節になると、眼鏡が曇ります。びゅんびゅん風が吹いている屋外からぽかぽかした屋内、例えば電車とかラーメン屋とかに入ると、眼鏡がもわもわっと曇ってしまいます。眼鏡が曇った状態というのは本当に恥ずかしいことです。どれくらいの恥ずかしさかと言うと、自分がどこかの川に落ちて、実は泳げるんだけど、そんなこととは露知らずの見知らぬおじさんに「今助けるぞ!大丈夫だ!」と言われたときくらい、

いや、
そのおじさんが「むふん!」とか言って川に飛び込み、そして彼の子供たちも「おとうさーん!がんばってー!」と声援を送り、そんな光景では「実は泳げるんば!骨折り損だったな、おっさん!」なんてとても言えるはずもなく、そしてなんだか申し訳ない気持ちになり、「あっぷあっぷ。助けてー。」と必死に泳げないふりをするくらい、

いやいや、
傍目からは溺れているっぽい私に向かって、「HAHAHAHA!バルスバルス!」と、ラピュタではなく自分の人格を崩壊させ、物凄いバタフライで近付いてくるおじさんを待たなければならないくらい、

いやいやいやいや、
救助された私の横で、彼が子供たちの「お父さんすごーい!」に対して「お父さんは日体大(日暮里体操大学)の出だからね。」の返答を聞くくらい、もう本当とにかく恥ずかしいことなのです。
裸眼をうらやましく思うのはこんなときです。
子役の、新しめの小林龍二くん、きみがうらやましい。

さて、
昨晩、NHKのニュースを観た後にチャンネルをカチャカチャしていたらTBSでなにやら興味深い番組がやっていたので観ていました。
「筑紫哲也アンコール 東京大空襲」という感じのタイトルでした。おそらく先月亡くなられた筑紫さんの追悼的なものだと思います。
番組は東京大空襲の被害に遭われた方々の追想・語りと当時の再現ドラマ(というよりは、大河ドラマ以上に作り込まれた映画のよう)により展開されるものでした。この展開の仕方によって、つまり、被害に遭われた方々の証言があることでドラマがテレビ局による脚色を受けていないことを証明しており、番組自体に深い説得力がありました。
内容は、大変申し訳ないのですがとても私には表現できません。それほど、本当にとてつもないものでした。壮絶で、痛々しくて悲しい…CMになっても画面を黙って見つめていました。来週の月曜夜9時から、今度は原爆のことをやるそうです。
このシリーズと「映像の世紀」は、子供に見せたいです。

前半にしょうもないことを書いて、それでこんな内容で締めるのもどうかなと思いましたが、
思っただけです(笑)
長々と拙い文章を読んでくださいましてありがとうございました。

今週中にまた更新しますので、これからもよろしくお願い致します。

人形の作り方

初めまして、麻生ふるえ役を演じました、藤長由佳と申します。

無事千秋楽を迎えることができましたのも、
送り手として共に劇に携わってくださったかたがた、
ご協力頂いたかたがた、
受け取り手として、劇場まで足を運んでくださったかたがた、
皆様のちからあってのことだと思います。
ほんとうに、ほんとうに、ありがとうございました。
すこしでも、皆様の心に、なにかを残せていたのなら幸いです。


さて、ねたばれになってしまうので終演まで書くことができなかったのですが、

今回の劇では

リボン

人形

が小道具として使われておりました。


引っ張られたり巻かれたり、落っことされたり抱かれたり、最後には解かれたりと、
物言わぬ共演者として活躍したこのリボンと人形のうち、
後説に換えまして、
人形の作り方などご披露してみようかと思います。


1.1m×5mの白い布を用意する
2.タテ半分に折る
3.もう半分におる
4.もう半分に折る
 
doll.01.jpg



     →
doll.02.jpg

消防のホースみたいになりました。
これを

5.まんなかからふたつに折る
6.もういちど折る

doll.03.jpg











英語のwの状態。


7.まんなかを持ってひっくり返す

 
doll.04.jpg



     ←
5b6b7e01.jpeg

するとこーいう状態になります。


8.頭と手足をつくる
doll.06.jpg










9.細いリボンで縛って固定
doll.07.jpg










できあがり。
doll.08.jpg











この人形、稽古のあいまによく背負い投げされたり、枕にされたりしてました…



リボン購入店   
ハートリボンさん(http://www.makino-ribbon.co.jp/

人形用布購入店
TOA渋谷店さん(http://www.toa-ltd.com/pc/

ありがとうございました。

夜はやっぱりうなぎパイですよね

はじめまして
劇団員田澤です。

獣の仕業西日本支部を勝手に担当しております。

さて、獣の仕業第一回公演「群集と怪獣と選ばれなかった人生の為の歌」も無事幕を閉じ一週間が経ちました。

御来場頂いた皆様、並びに私どもに関わって下さった皆様並びに全ての皆様、ありがとうございました!



さてさて、獣の仕業第一回公演「群集と怪獣と選ばれなかった人生の為の歌」も無事幕を閉じ一週間が経ちました。

御来場頂いた皆様、並びに私どもに関わって下さった皆様並びに全ての皆様、ありがとうございました!

話が前に進みません。それだけ獣は感謝の気持ちでいっぱいなのですが…

話を進めましょう。
公演が終わり久々の休日、

飢えてます。

先生、芝居がしたいです。

餓え餓えです。

うなぎパイを食べても満たされません。

浜名湖の水をがぶ飲みしても満たされません。

この餓えは芝居でしか満たされない…

次回、餓えに餓えた
ハングリーで貪欲な獣の仕業にご期待ください。