裸眼に憧れて・・・ その他 2008年12月09日 0 公演が終わってから16日が経ちましたので、それを記念して更新致します。 というか、個人的にもうちょっとチャコチャコ更新していこうかなと思います。 こんにちは、小林です。 日に日に冬に近付いております。というかもう冬ですね。 眼鏡をお使いの方はお分かりだと思いますが、この季節になると、眼鏡が曇ります。びゅんびゅん風が吹いている屋外からぽかぽかした屋内、例えば電車とかラーメン屋とかに入ると、眼鏡がもわもわっと曇ってしまいます。眼鏡が曇った状態というのは本当に恥ずかしいことです。どれくらいの恥ずかしさかと言うと、自分がどこかの川に落ちて、実は泳げるんだけど、そんなこととは露知らずの見知らぬおじさんに「今助けるぞ!大丈夫だ!」と言われたときくらい、 いや、 そのおじさんが「むふん!」とか言って川に飛び込み、そして彼の子供たちも「おとうさーん!がんばってー!」と声援を送り、そんな光景では「実は泳げるんば!骨折り損だったな、おっさん!」なんてとても言えるはずもなく、そしてなんだか申し訳ない気持ちになり、「あっぷあっぷ。助けてー。」と必死に泳げないふりをするくらい、 いやいや、 傍目からは溺れているっぽい私に向かって、「HAHAHAHA!バルスバルス!」と、ラピュタではなく自分の人格を崩壊させ、物凄いバタフライで近付いてくるおじさんを待たなければならないくらい、 いやいやいやいや、 救助された私の横で、彼が子供たちの「お父さんすごーい!」に対して「お父さんは日体大(日暮里体操大学)の出だからね。」の返答を聞くくらい、もう本当とにかく恥ずかしいことなのです。 裸眼をうらやましく思うのはこんなときです。 子役の、新しめの小林龍二くん、きみがうらやましい。 さて、 昨晩、NHKのニュースを観た後にチャンネルをカチャカチャしていたらTBSでなにやら興味深い番組がやっていたので観ていました。 「筑紫哲也アンコール 東京大空襲」という感じのタイトルでした。おそらく先月亡くなられた筑紫さんの追悼的なものだと思います。 番組は東京大空襲の被害に遭われた方々の追想・語りと当時の再現ドラマ(というよりは、大河ドラマ以上に作り込まれた映画のよう)により展開されるものでした。この展開の仕方によって、つまり、被害に遭われた方々の証言があることでドラマがテレビ局による脚色を受けていないことを証明しており、番組自体に深い説得力がありました。 内容は、大変申し訳ないのですがとても私には表現できません。それほど、本当にとてつもないものでした。壮絶で、痛々しくて悲しい…CMになっても画面を黙って見つめていました。来週の月曜夜9時から、今度は原爆のことをやるそうです。 このシリーズと「映像の世紀」は、子供に見せたいです。 前半にしょうもないことを書いて、それでこんな内容で締めるのもどうかなと思いましたが、 思っただけです(笑) 長々と拙い文章を読んでくださいましてありがとうございました。 今週中にまた更新しますので、これからもよろしくお願い致します。 PR