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獣の仕業のしわざ

劇団獣の仕業のブログです。 日々の思うこと、 稽古場日誌など。

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盗聴稽古場日誌:10/30


稽古二回目です。

 立夏です。
 盗聴稽古場日誌も二回目です。

 この日は作品で取り入れたい「ある動き」をみんなで練習しました。



 真剣に取り組むおのおのメンバー。獣の仕業の身体表現は作品毎にムードをちょっとずつ変えているので最初が一番俳優たちは苦労するようです。

俳優「こんなかんじ?」
演出「いや、それは前回のかんじ。今回はこんな感じ」
俳優「じゃあこんなかんじ?」
演出「いや、それはただ単に違う」
俳優「・・・」


途方に暮れる田澤さん

 今日は稽古場に手塚優希がきました。
 初回稽古は不参加だったため、盗聴としては初顔合わせ!

 写真はありません!



 代わりにご飯を食べる田澤さんの写真をご覧ください。
 どうやら私は田澤さんの写真を撮影するのが好きなようです。

 さて「盗聴」のタイムテーブルが決まりました。
 獣の仕業恒例のサブタイトルも決まりました。我ながら……なんとも大胆不敵なサブタイトルにしてしまったなあと思っております。

 チケット予約もまもなく開始いたします。
 今しばらくお待ちください!


獣の仕業 第十一回公演

盗聴 [The Play]

日程:2017年1月14日(土)15日(日)
開演時間:
14日(土)15:00/19:00
15日(日)14:00/18:00
会場:吉祥寺櫂スタジオ
料金:2,000円(前売・当日同料金)

作・演出:立夏
出演:手塚優希 小林龍二 きえる 雑賀玲衣 田澤遵 中野皓作(人体色彩画廊I'NN)
照明:伊藤将士 音響:阿部健司(MUGEN☆PROJECT)
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【手塚優希出演】11/10-13 劇団ゴールデンタイム!「魔女と賢者と永久の薬師」上演のお知らせ


手塚優希のもうひとつの所属劇団、それが「劇団ゴールデンタイム!」

 すっかり冷え込みいよいよ秋本番と言ったところです。
 獣の仕業「盗聴」の稽古も始まりましたが、まもなく手塚優希が出演する劇団ゴールデンタイム!の上演が近付いてきております。こちらの公演もいかがでしょうか?
 


13th Gothic Fantasy channel
魔女と賢者と永久の薬師

公演日:2016年11月10日(木)~13日(日)
会場:中野劇場HOPE(JR・メトロ中野駅南口より徒歩5分)

ご予約
https://ws.formzu.net/fgen/S8423327/
お問い合わせ
ec_golden_time@hotmail.co.jp
※本公演に関するお問い合わせは獣の仕業ではなく、上記のご連絡先までお願い致します。
あらすじ:
海洋暦692年
山岳に囲まれた緑豊かな国、カルタグラは貧困、そして正体不明の疫病に苛まれていた。

勇者メディスの叛乱により、先代国王を失ったカルタグラを我が物にしようと画策する周辺諸国。国王の娘『黒の剣姫』アンダリテが直接戦場で指揮を執るも力及ばず、カルタグラは敗走を続けていた。

……彼の国を襲う災い。いつからか人々はそれらを全て魔女の仕業とし、魔女と噂される者を処刑。それにより人々は心の安堵を保っていた。

今日も誰かが刑場への階段を昇る それは罪もない薬師の少女

――世界の為に、私は命を捨てる――

そう……諦めた時 彼女の前に紅蓮の魔女が現れる
魔女は少女に告げる

『この手を取りなさい。世界は貴方を救わない』

人々の命の為、その命を求められた少女
彼女は選択する
自分の命と、世界の命を。

盗聴稽古場日誌:10/23


田澤「獣の稽古がはじまるよ!」
小林「・・・」

 立夏です。
 また稽古場日誌を書く日々がはじまります。

「盗聴稽古場日誌」というタイトルが怪しすぎです。最初はもっとふざけて「盗聴日誌」にしようかと思ったのですが当局的ななにかに捕まってしまうのではないかと思い自粛しました。

 今日は稽古初日。はじめましての顔合わせ。
 獣の仕業初客演の中野さんもいらっしゃいますが、中野さんは獣との付き合い自体はなかなかに長いです。そのためいつもの「あらためて自己紹介を…」的なものもほぼなし。
 しかしちょっとソワソワしているみんな。


ソワソワ。


ソワソワしながらも結局マイペースな中野さん。

 一通りのアップと基礎訓練をしてからさっそく稽古開始しました。


稽古だ、稽古だ!

 この日は脚本も出しました。
 稽古初日で最後まで本が出るのは獣では久しぶりです。


見よ、この圧巻の景色!


別角度からも撮ったぞ!

「盗聴」は来年1月に公開予定です。稽古場日誌も随時更新していきます。
 またこちらでお会いしましょう。
 


*******************************
◆第十一回公演「盗聴」

日程:2017年1月14日(土)15日(日)
開演時間:※ 決定次第お知らせいたします。
 # 上演時間:85分以内


出演:手塚優希 小林龍二 きえる 雑賀怜衣 田澤遵 中野皓作(人体色彩画廊I'NN)
照明:伊藤将士
音響・選曲 阿部健司(MUGEN☆PROJECT)
会場:吉祥寺櫂スタジオ

料金:2,000円(前売・当日同料金)

【出演情報】盗聴客演中野皓作 10/26 一人芝居上演のお知らせ【独彩式】〜冬に咲く花〜


獣初客演の中野皓作一人芝居。明日、上演されます。

 獣の仕業第十一回公演「盗聴」に登板予定の中野皓作(人体色彩画廊I'NN)の一人芝居が上演されます。

 明日、10/26 20:00から。
 場所は江古田「兎亭」です。

 人体色彩画廊I'NN主宰の一人芝居は、客席数20席、1ステージ限りのプレミアステージでございます。コンパクトな空間でとりおこなわれるのは、多分演者と観客の接戦です。
 「独彩式」という形式での一人芝居は今回二回目とのこと。中野さんの芝居はおなじみ…という方も、今回の獣の仕業登板で初めて彼の名前をご覧になった方にもオススメです。



ご予約&お問い合わせ
sorairoinn☆gmail.com(☆を@に変換してご連絡くださいませ)
※本公演に関するお問い合わせは獣の仕業ではなく、上記のご連絡先までお願い致します。

詳細
【独彩式】〜冬に咲く花〜
人体色彩画廊I'NNの中野皓作が送る、独演イベント。過去の一人芝居演目とも、I'NN本公演とも違う、濃厚過ぎるほど濃厚な中野皓作の世界をお楽しみください。

場所・カフェ&レンタルスペース【兎亭】
(西武池袋線江古田駅下車徒歩10分)
東京都練馬区旭丘1丁目46

日時・10/26(水) 20:00~
※夜カフェ時間のため、入場は18:30~開始ですが、舞台設営をしております。ご注意下さい。
料金・2000円(1ドリンク付き)

○あらすじ
男の部屋から恋人が去った。
広くなった部屋には鉢植えがひとつ置かれていた。

男は鉢植えを育てた。
男は鉢植えを捨てた。

やがて、鉢植えには青い花が咲いた。
しかし、鉢植えはどこにもなかった。

恋人のいない寂しさを忘れるために鉢植えを育てる男と、恋人そのものを忘れようとする男の話。


※備考
  • 上演時間は50分を予定しております。
  • 上演中、アクリル絵の具を使った演出効果が御座いますが、お客様に飛散することは御座いませんのでご安心ください。
  • 客席数に限りがございます。ご来場を予定される方は早めのご予約をおすすめいたします。



獣の仕業 第十回公演「盗聴」速報!


獣の仕業の次回公演は2017年1月です!

 ご無沙汰しております。獣の仕業の立夏です。
 大変お待たせいたしました。獣の仕業の次回公演上演が決定いたしました。

第十一回公演「盗聴」
2017年1月14日(土)15日(日)
会場:吉祥寺櫂スタジオ

作・演出 立夏
音響 阿部健司(MUGEN☆PROJECT)
照明 伊藤将士

HPも盗聴仕様になりました!
kemono.xxxxxxxx.jp/biz.html

 さて、出演者の情報も公開致します。今回はいつも以上に濃いメンバーが揃い踏みです。
今回はそんな「濃さ」がなるべく伝わる変わった写真を集めました。あくまで彼らの一部分ですので、あたたかい目でご覧ください。


【手塚優希】


 昨年5月のd-倉庫「出口なし」出演から現在まで約1年4ヶ月。ついに「獣の仕業の手塚優希」がカミングバックです。全国無数の手塚ファンの皆様、大変お待たせいたしました。

 ここ1年の間に出会った色々な方からは「そろそろ獣の手塚さんも見てみたいなあ」とお声をいただいておりました。ありがたいことです。そう言ってくださる皆さんには「見たいのは私もやまやまなのですが…こればっかりは彼女が決めることですからね…」とわざわざ意味深につぶやき、皆様を無闇に不安な気持ちにさせて参りました。でも、もう安心です。
 この間にはインプロライブなどに精力的に打ち込み大きな自力や経験を積んだ手塚さん。どんなものが飛びだすかとっても楽しみです。



 ちなみに手塚さんは最近「てづねえ」という素敵なニックネームが浸透してきているようなので街で見かけたときは「てづねえ!」と声を掛けてみてください。きっと喜びます。あと、最近眼鏡をあたらしくしたようです。




【小林龍二】


 今月客演したInhighs「蛍」では、ばっちり中年の渋みが出てきたと噂の「ミスター獣の仕業」。確かな技術に裏打ちされたときには繊細な芝居ときにはダイナミックな芝居で多くの共演者を食いつぶします。
 飲み会では天性のコミュニケーションセンスで場を席巻、彼の参加している飲み会は「小林ディナーショー」と化す、まさに人に公私ともにパフォーマー。



 そんな小林ですが、今回久し振りに俳優小林龍二の「ある芝居」を解禁しようと決めております。
 旗揚げ以降、獣の仕業では小林の「ある芝居」を「禁じ手」としてきたのです。それを今回の公演から、いよいよ、出してみようかと思っています。そして、共演者全員喰う勢いで粉骨砕身してほしいと心から思っております。(まだ本人には言っていませんし、小林は多分この記事を読まないでしょう。今度直接伝えることにします)




【田澤遵】


 ハイ、完全にかっこいいですね。この写真。完全に自分を分かっている人の撮られ方ですね。
 観客にも共演者にも演劇関係者にも彼のファンはとても多いです。出演する回数を重ねるたびに着々と女性ファンと自らの筋肉を増やしている田澤遵はいつも小林龍二の嫉妬の対象です。

 そんな田澤さんですが、今回彼の獣出演歴の中で初の連続登板です。

 いつも二年以上のブランクが空き「芝居ってどうやるんだっけ?」ととぼけるのが彼の鉄板でありますが、今回はそんなことは言わせません。持ち前の男気と正義感で、ベテランの芝居を見せて欲しいと思っております。



 爽やかなのに熱い、そして男らしいあたたかさのある、こころの大きな芝居が持ち味の田澤遵。今回はその魅力がダーティーな方向感で光るとか、光らないとか。
 ぜひ今回も女性達のハートを震わせてください!





【雑賀玲衣】


 僕らの雑賀玲衣、通称「ちゅん」も連続登板です。

 獣に所属してからずっと客演をまったくしてこなかった獣の秘蔵っ子だったのですが、前回公演「瓦礫のソフィー」から今日までの間に怒濤の三連続客演を果たすという唐突なフットワークの軽さを見せつけております。
 一体何があったんだ、ちゅん。どんな心境の変化なんだ、ちゅん。
 彼女とはもう五年以上の付き合いになりますが、いまだに行動が読めません。おそらくこれからも読めないでしょう。



 ファンに男女の垣根が一番ないのが彼女で、男女ともに彼女のオーラにメロメロです。ファンが多いのに徹底して本人の自己評価が低いところもギャップがあってなんだか、個人的には、かわいい。けれど今回の客演行脚できっと大きく成長しているはず。深化したちゅん、楽しみです。





さて、ここからは客演陣のご紹介です。おひとりは常連客演、もうおひとりは獣初出演という対照的な客演陣ですよ。


【きえる】


 一人目はこの方。

 2014年11月「ヴェニスの商人」から連続登板してくれているきえるが今回も参加です。いつもお世話になります。今回の「盗聴」の出演決定をもって、きえるが獣の仕業史上客演最多登板数を更新しました。拍手。常連客演としておそらく貫禄の芝居が繰り出されることでしょう。



 ところで彼女は先月「SNSへのすっぴん解禁宣言」をしたそうです。
 稽古場には大体すっぴんで来る彼女だったので、これからは俄然稽古場写真がUPしやすくなります。これまできえるが写りこんでしまった写真はどれも公開できずなかなか苦慮していたのです。
 ご英断、感謝いたします。





【中野皓作(人体色彩画廊I'NN)】


 二人目はこの方。
 意外にも一緒に芝居を作るのは初めてなのですよ。皆様、驚かれますが。
 この方は芝居の瞬間最大出力が異常に強い方でして、そんな方が先日「俺は、自分の芝居で、獣を全員喰ってみせる」と仰っていたので、獣、どうなってしまうのでしょう? おそろしい気持ちでいっぱいです。でも、今までにない新しい中野さんの魅力が獣で引き出せたらなと野心に燃えてもおります。

 また、一枚目の写真でお判りになるかと思いますがとてもパワフルな方です。



 こんなこともできます。すごいですね。たのもしいですね。ちなみに、ぶらさがっているのは、きえるです。



 以上、出演者紹介でした。

 ここからまたしばらくしましたら、上演スケジュールやチラシイメージなども順次公開いたします。
 おたのしみに!