Twitter即興小説”深夜特急”「ホーフィンチ」 その他 2014年06月11日 0 立夏です。Twitterで深夜24:00から25:00の間に即興小説を連続Tweetするひとりぼっち企画「深夜特急」なるものをしているのですが先日そちらをまた行いましたのでブログでもお知らせします。即興小説”深夜特急”第三弾「ホーフィンチ」ですが今回はひとりぼっちではありません。saltyrock主宰の伊織夏生さんとの合作です。二日間にわたって行い、前編を私が、後編を伊織さんが書いています。順番をじゃんけんで決めたことと、「前編と後編を違う視点で書く」と決めた以外はノープラン。私が勝手に心の中で「童話」を書くぞと心に決めていましたが、前日まで伊織さんには秘密にしておりました。伊織さんの脚本はいつも童話のようなあたたかさに満ちていて、テーマは私なりの伊織さんリスペクトです。普段の作風が違う二人の合作です。どのような童話になっているのでしょうか?さて。ここからは余談です。ワタクシ「合作」と言うものに心底憧れておりましてそれだけでも十分にご飯が食べられるのですがしかも伊織さんとと言うことで気合も気負いも十分でございました。良く「本当に即興で書いているのですか?」と聞かれるのですが、はい、即興です。番号を間違えたり致命的な誤字脱字にすぐに気づいた場合を除いては削除して書き直してもおりません。といいつつ、実は当日の23:40くらいからはPCの前に準備してメモ帳で書いておりますが・・・(と言うのも自分は自他共に認める誤字脱字大魔王でして獣の仕業の脚本は酷い間違えで溢れております…)なので急いで書くと判読不可能な状態になる恐れがあるため少し余裕を持ってのスタートをさせていただいております。と言ってもゆっくり打つだけのことでほとんど推敲の余地は無く、50Tweet以上の長編になってくると前後のツジツマを併せるためにTLを遡っているうちにあれよあれよと時間が経過して行くので焦りとの戦いです。その代わり、ゆっくり腰を落ち着かせて書くときより自分のパターンで逆に書けない良さがあったりですとか、いつもの思考パターンでは出てこないワードがぱっと出てきたり、個人的な楽しみとしてもいつも刺激的な体験をしています。また「何が何でも、書き始めたものを最後まで放り投げずに書き上げる」と言う部分についてはこれを始めてからかなり鍛えられてきたなと思う次第です。Twitterと言う公開されている媒体でしかも事前に「今から書きます!」と宣言して書いているので、「続かないのでやめます」って・わけには行かない状況ですからね・・・。腹筋や背筋のように、「ものをかく筋肉」と言うのも、あるんですね、もしかしたら。 PR