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獣の仕業のしわざ

劇団獣の仕業のブログです。 日々の思うこと、 稽古場日誌など。

空騒ぎ出演者紹介その2 風になろう水を飲もう俺の名は佐藤辰海

こんにちは。小林です。

ずいぶんとご無沙汰しております。季の節は梅雨に…などと、いつもの時候の挨拶などかっ飛ばしまして、早速本題にいきましょう。急いでいません。生き急いでいるだけです。
こんにちは、小林です!

さて、本日ご紹介しますのは佐藤辰海(さとうたつみ)という役者その人でございます。
これは手前の話ではありますが、佐藤その人は、大学の演劇研究部の後輩なのです。ただし、私は無事(?)1年の留年を経て卒業しましたもので、大学で直に会ったことはありませんでした。


見よ!この回転力!

獣の仕業と彼との最初の出会いは2010年、「飛龍伝」学生運動の土煙舞う4月くらいのことでした。
その飛龍伝において、機動隊隊長と隊員という平和な関係で、一緒に芝居をしたものです。
それから獣の仕業で彼の姿はとんと見なくなりました。そうです、彼は、彼は、彼は…!!
果たして今回、彼・佐藤その人が4年ぶりに獣に出ることに相成ったのです。

あまり詳細をこの場で晒す、というのは楽しみが減ってしまうのではないかと思ってしまいますが、とりわけ簡単に、彼のことを話してましょう。


回ったんですからもういいでしょう?


くどいです。素晴らしいことこの上ない。ここまでくどい人というのも、私はなかなか会うことはなく、動き然り・声然り・喋り方然り…何もかもがくどいのです。除菌のできるjoyの風呂にぶち込んでみたいと思います。こういう役者さんというのも稀有な存在、よいですよいです。
それでいてどうでしょう、動きのキレがいい、というより体操的な動きが自然にできる身体、キレだけでなく伸びもつくれて、なんだか「ゴム」みたいなやつだなあというのが私の、個人的な印象です。パチン!パチン!びよーん、って。あっ、これ愛ですきっと。ええ。
そのくどさ所以か、芝居が異形じみている。それは、妖怪や怪物のような風体、などではない異形、異質、深の底、それをいとも容易に見せているような不可解さ、稀な役者、なのかな。。。


公共施設の稽古場で税金を回収する図

さて、今回はどのような役を見せてくれるのでしょうか。
ちなみに、これは飛龍伝の公演写真とかとかです→http://kemono.xxxxxxxx.jp/4th/photo.html
もしご興味ありましたら。


もっかい回っておきましょ。


それでは、次の執筆者に引き継ぎますね。

金子さーん?

(↑そんな団員はいない!!怒怒怒怒怒怒怒怒)
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