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獣の仕業のしわざ

劇団獣の仕業のブログです。 日々の思うこと、 稽古場日誌など。

馬場、夜

連続更新です。小林です。こんにちは。

今日は一日中パソコンに向かっています。元々おかしい頭が更におかしくなりそうです。

昨日、次回公演の小屋の視察に行って参りました。用事があって少々の遅刻でした。
小屋の最寄り駅の高田馬場で下車して早稲田通りをまっすぐ前進していたのですが、目印の店を見落としてしまったようで、仕方なくムーンウォークで後退。
念のため先に着いている手塚に曲がり角の場所を確認しようと電話をかけてみました。発信する間、手塚の機嫌によってはでかい口調、強い口調で「今どこにいんの!」と言われて逆ギレするかも知れないので、そうならないように、その数秒の間に心の準備をし、いざ鎌倉!

ガチャ
「はいはい。今どこですか」

普通の口調。人畜無害。拍子抜け。


「どうやって行った?目印あった?」と訊いた瞬間、右手にぼややや~んと小屋の看板が見え、2秒前にその回答を得る前に「ここを進んだな。目印はあったな。」と自分で回答してしまいました。

無事小屋に着いて見学をさせて頂きました。入り口の佇まいに比べて中は広くてきれいな舞台で「あ、いい」と思いました。
いいと思ったのは舞台だけではなく、小屋付きのおじさんも「いい」でした。甘い塩豆のような方で、よく笑う、話していてとても和む方でした。小屋付きさんがよい方であるというのは、とても大切なことです。前回のpit北/区域の小屋付きさんもよい方で…ハッピーハッピー。

その後高田馬場の駅に戻り、課長補佐代理心得の大久保と合流し、お酒を飲みに。
その場で事務的な話し合い12%とバカ話を88%しました。

豚トロの炙り焼きを注文すると、炙ったものが提供されるのではなく、自分らで炙らなきゃならないスタイルでした。
手塚が肉を焼いていたところ「熱い熱い!」と大して面白くないボケをかまし、大して面白くないことでも、誰かがツッコミを入れないと手塚が哀れなので、しょうがなく「痩せたいならもっとちゃんと自分の手を焼かないあかんやろ!脂肪が燃焼せんぞ!」とツッコミを入れてやると、課長補佐代理心得に「代わってやれよ」とキラーパスを受けてしまった。


ボケじゃなかったのか…

とにかく代わってジュー。ジュー。ジュー。
「焼けた。食べて。」ハフハフ。

手塚がまた「熱い熱い!」と大して面白くないボケをかましてましたが、下手にツッコミを入れないのが無難だと思い今度は無視。


手塚「熱い熱い!」


哀れ手塚。



ではでは明日雪が降るという情報をキャッチしましたので、転ばぬよう、そしてはしゃがないように注意してください。

私は確実にはしゃぎます。
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