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獣の仕業のしわざ

劇団獣の仕業のブログです。 日々の思うこと、 稽古場日誌など。

舞台芸術創造機関SAI②

こんにちは。いつもの小林です。

今回は連作もの?ですので、ジャンジャカ連投してみます。
さて、2011年の夏に舞台芸術創造機関SAIと初絡みがあり、それからはぽややややああああんっと次の春までスパコーンと空いた訳です。
獣では、第四回の「飛龍伝」、第五回の「せかいでいちばんきれいなもの」を上演していった、そんな過ぎた春、倉垣さんより「出まへんか?」とお誘いいただいたわけでございます。当時のわたしは「お誘いいただいた!どんどんやろう」と思い、劇団を立ち上げてからは2団体目の客演を決めたのでした。1団体目は、2010年の12月に出演した劇団ING進行形だったのです。こちらの話は、またいずれしようかなと、今思いました。


さて、そんな訳でpit/北区域にて夏のイベント(演劇)に参加したのです。タイトルは「ROMANTIC+GROTESQUE」、略してロマグロですね。文字にすると「くちマグロ」という、なんとも川上弘美ばりに神を見ますね。さて、その口マグロで私は「変態」というジャンルの役をいただき、飛び回り暴れまわり、獣ではしないメイクをもして参加したのです。当時は「おおお、こんな風にしてやるのか!ジーザス!」と当初は戸惑いと新鮮さが混同した心持ちのなか、観に来てくれた団員に「近くでは見るに難しいな」と言われたものです、しかしそれにひるんでいては変態はやってられません!ええ、ええ、近づいてやりました。昔、教師が言っていた「人の嫌がることを率先してやりましょう」を実践する優等生、どうも!小林です!ドドカーン!

ちなみに、
ここだけの話ですが、最初の顔合わせみたいな飲み会があったとき、それが今は笑い話なのですが、集合場所に行ったら鼻や口にピアスを開けている方々がいまして、別の団体かと思ったら参加者だと分かり「や、やべえ!喰われる!」と思いながら、傍目一般人の僕は、喰われるにしても、せめてカカトの皮くらいにしてもらおうとそちらに足を投げ出していたのですね。しかし獣としては負けてられません!そして、ガツンと聞いてみました。


「みそ汁、飲めます?ぴゅーってなりますよね。」と。



勝った。


それからは本番や稽古後には結構飲みに行くようになったのです。
いやあ、今思うと、ネタの宝庫でしたね、口マグロ。


そしてそして、その後、倉垣さんに獣の第六回公演「Othello the Shakespear」に出演していただき、獣全般と交友が生まれたのでした。ちなみに、ダイジェスト版のような感じですが、YOUTUBEに動画がUPしてありますので、もしよろしければご覧くださいまなし。
http://www.youtube.com/watch?v=8jrO_DoizYs


その後、昨年の夏に行われたSAIの伝説的なイベント「真夏の遠足」へ参加し、今回の出演へと至ったのです。

ちょっと今日は簡単ですが、以上でございます。
恐らく次回でラストです。だがしかし、更新は週末になるかな、と思います。

更新をしましたら、またお知らせします。

それでは。寒さに負けないように、ですね。

小林
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