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獣の仕業のしわざ

劇団獣の仕業のブログです。 日々の思うこと、 稽古場日誌など。

第二章?

こんにちは。大変ご無沙汰しております。小林です。

先週、出演していた楽園王+劇団ING進行形「新・芸術とは・・・?」の公演が無事に終幕しました。私は、INGさんと共に板に立ちました。その中で、身体や発話を磨き、また一歩、役者としての表現を学べたと思います。

昔、劇団の立ち上げ当初は、身体などに意識はなく、ただやっていた、そのように思います。

その後、本公演を通しながら、インハイスに出て、シアターファクトリーWSに参加してテラ・アーツ・ファクトリーの林さんと出会い、利賀に行き鈴木忠志を観て、またこの度劇団ING進行形さんに出演させて頂き、楽園王さんの芝居にも触れ、今では完全に、身体・発話大好き人間になっています。

そこで、次回の獣は、なんとなく第二章に突入するんじゃないかと思っています。第三回公演「雷魚、青街灯、暗闇坂、あるいは失われたものたち」で、劇団の芝居の方向性が見え、そしてそれを取り入れた上での第四回公演「飛龍伝」、数は少ないですが、立ち上げてから早三年が過ぎ、代表の立夏や団員ら、自分も含めて多くを経験し、今に至っていると思います。そんな中での次回公演、第二章の始まりになる予感がしております。

劇場にいつも足をお運び下さる皆様、また公演のご関係者様方々、今後も、獣の仕業を宜しくお願い致します。

2011年、ありがとうございました。2012年も、どうぞ宜しくお願い致します。


小林龍二
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