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獣の仕業のしわざ

劇団獣の仕業のブログです。 日々の思うこと、 稽古場日誌など。

『機織淵の龍の華』ご来場ありがとうございました、などなど

inhighs_demo.jpg お久し振りです。大久保です。
いやはや、DramaticCompany Inhighs『機織淵の龍の華』御来場頂き、誠に、誠に、誠にありがとうございました!!
 今回は非常に沢山の方に見に来ていただきまして、感謝のきわみでございました。
ご覧になっていただいた方は分かると思うのですが「いい意味で」重くのしかかる・ぐっと暗くなる・なんか分からないけど涙が出る、ドシリアスな芝居だったのですが、実は稽古場はかなーり和気藹々としております。
 ←こんなオブジェを作って「機織淵やー!」とはしゃぐ小林、
 稽古場で寝ても許されるほどに不動のアイドルの地位を獲得した手塚、
 天使説が浮上した大久保。
 獣では見られない意外な一面(自分も含めて)を見ることが出来た公演でした。

 やはり、Inhighsのパワーあってのことなのかしらと思ったりしている今日この頃です。
 ひとのこころを、いいもわるいもなく、むき出しにするのですね。
 個人的には。はやくそっち側に行きたい、 と心がメラメラするのでした。

 さて、獣は夏に向かってまた走り出しました。
 第二回公演「女は鎖、男は愛を潰す」。小林龍二の脚本演出ですが、さてどうなることやら楽しみです。大久保は役者として出演いたします。手塚さんと藤長さんは以前に増した女優魂を見せてくれることでしょう、こちらも乞うご期待です。詳細が定まり次第、ブログとHPにてご紹介します。
 今日は池上本願寺に桜を見に行き、甘味「あらい」で桜あんみつ。山から見る桜の一望にどきどきして帰れなくて名残惜しくて、30分くらいぼんやりして、日が暮れる前に帰ろうと池上会館の階段をふらふら降りたところで、高校時代の部活の顧問の先生に遭遇しました。なんたる運命。
 そのまま流れるように喫茶店へ行き、茶をしばいて来ました。
 あのことの自分は、周りの大人はすべて敵だと思っていましたが、気付けば私も20代。不思議なものです。先生はお変わりなく、嬉しかった。
 春が来ましたね・・・。
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