「象」上演直前!出演者紹介その1: 手塚優希 次回公演 2018年08月29日 0 立夏です。 いよいよThe Out of Beast 2018「象」の上演が来週末(9月7日~9日)にせまってまいりました。 本番直前なので、俳優紹介をしていきたいと思います。 まずはこの方。手塚優希! 2017年1月の「盗聴」[The Play]から約1年半振りの出演となる手塚さん。連続でキャストクレジットの先頭になったことがある俳優は、今まで小林さんだけだったので、ちょっと感慨深いものがあります。 彼女は、なんとも愛情深い演技をする方です。台詞ひとつひとつに責任感を感じます。本人自体もとても愛のある人間だと思っていて、そんな彼女の良さをもっと引き出せれば……というところで今稽古に励んでおります。 今回は、手塚さんの獣出演史上初となる「男役」に挑戦です。パチパチパチ! 見た目も性格も女性らしいためか、獣以外の舞台を含めても男性の役柄をしたことは数えるほどしかないそうです。 いや、……いいんじゃないですか? すごく、男役、合うと思います。 愛情深いのと同時に演技に迫力があるので、男性的なパワーを出すのもお手の物ってかんじです。 手塚さんファンの皆様、ぜひご覧になってくださいね。 そして、演劇関係者の皆様におかれましてはぜひ手塚さんに男役のオファーも! どしどしお待ちしております!(劇団員の売り込み) 余談なのですが、手塚さんはすごく普段のおしゃべりに特徴があって、なんとも間が悪いというか、「じゃあこの話題はそのへんで」って雰囲気のときにずっと喋っていたりとか、あとは話題のチョイスが変というか、たとえば稽古場にいる私と小林どちらかが(あるいはどちらも)知らない人の話をずっとしていたりとか、なんというか、どうして芝居はできるのに普段のトークがドヘタなんだろうってすごく不思議です。 ただ、そうじゃなくなったらもはや手塚ちゃんじゃない気がするので、個性って大事だよね! 公演は来週9/7(金)~9/9(日)です。 ご興味持っていただけた方は以下のカルテットオンラインからご予約をお待ちしております。「象」チケット予約フォーム The Out of Beast 2018「象」作:別役実(三一書房「別役実戯曲集」より)演出:立夏出演:手塚優希 立夏 小林龍二 とある病院。そこには背中に被爆痕のあるひとりの病人が入院している。 病人は日々歩く練習をしている。病人の夢は、自分の足でもう一度あの街に行くことである。自分の被爆痕を人目に晒すために。 見舞いにやってくる病人の妻と甥も同じく被爆者であるが、彼らはそのような野心は持ち得ない。 男は叔父の被爆痕を、むしろ憎んでいた。男は何もせず、ただ静かに暮らしていたかったのだ── ──敗北を強いられた人々の悲しみと孤独をさりげない手触りで描いた別役実初期代表作。 ○日時:2018年9月7日(金)~9月9日(日)9/7(金) 20:009/8(土) 14:00/17:00/20:009/9(日) 14:00/17:00○料金:2,000円(前売・当日ともに) リピーター割引:1,000円(半券持参・要予約)・上演時間:65~70分・受付開始・開場は開演30分前・小学生未満のお子様のご入場はご遠慮ください・開演10分前を過ぎますとキャンセル待ちのお客様を優先してご案内致しますので、お席の確保ができない場合がございます。お時間には余裕を持ってお越しください・リピーター割引は本公演の半券のみご利用いただけます○チケットご予約:ご予約はWebフォームからのご予約が便利です。メール・電話でも受けつけております。いずれのご予約方法の場合にも当日会場受付でのお支払です。Webフォームから予約する(カルテットオンライン)「象」チケット予約フォーム必要事項を入力の上「登録」をしてください。電話またはメールから予約する・09027509136・swz★live.jp(★を@に変えてください)お名前(フリガナ)、ご連絡先、ご予約日時、枚数をご連絡下さい。○会場:レンタルスペース+カフェ「兎亭」(練馬区旭岡1-46-12エイケツビルB1)・西武池袋線「江古田」駅より徒歩7分・都営大江戸線「新江古田」駅より徒歩13分※ 会場には駐車場・駐輪場はございません。公共交通機関をご利用いただくか近隣の有料駐車場・駐輪場をご利用ください PR