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獣の仕業のしわざ

劇団獣の仕業のブログです。 日々の思うこと、 稽古場日誌など。

本当に大切なんだなあ。歯。

小林です。こんにちは。
昨日の昼、歯のあまりの痛さに耐えかねて、昼、近くにある歯医者に行きました。初診初診。歯医者は意外に空いていて、「ラッキー」と思う。問診票を書いていざ検診。医者に「虫歯が痛い」と伝えると「なぜ虫歯と分かるんですか?」と返される。その言葉の裏には「素人のくせに自己診断なんてするな」という言葉が窺える。というよりこの医者、最初っから「んんんんん?」と思っていた訳です。看護士にネチネチと説教をしている声を耳にしたからで、「うあーだから空いてんのかあ」なんて、気付く。んで彼曰く、僕のこの痛みは歯ぎしりが原因らしい。彼はまるで新しい学説であるかのように、そう告げた。ただの歯ぎしりなのに。彼は窓から外を見ながら「これは歯ぎしりだろう」と言った。金縁眼鏡を中指でクイッと上げて「これは歯ぎしりだろう」と言った。ただの歯ぎしりなのに。彼にとってみたら、これこそ医者の優越感だと言わんばかりだ。「虫歯が痛いよー」とやって来た素人に「これは歯ぎしりだろう」と言い、凡人と医者の違いをまざまざと見せつけてやる。そう
、彼は歯医者。デンタルヘルサー。白き悪魔。キュイーンって音で否応もなく誰もに左手を挙げさせる。幼稚園の交通安全指導なんかよりよっぽど効果がある。「道を横断する時には手を挙げてー」キュイーン。サッ。
でもなんだかんだこの医者、本当のことを言っているような気がする。歯はエメラルド程の硬度を誇るエナメル質で構成されて、そう簡単に壊れ剥がれるものではないという。そこで「歯ぎしり本(仮)」を読むにつき、その硬度の顎の力は、男性だとそのパワーが150kgにもなるらしい。それ程の力がかかると、歯のエナメル質は磨耗し、果ては斧で竹を割るように、自分で自分の歯を割ってしまうのだそうだ。おーこわ。
とどのつまり、私の歯は磨耗し、第二のエナメルの層が露出しているらしい。「ほら、歯きらきらしてるでしょ」と彼に言われ「あら、いいこと」と思うが、彼は容赦なく「第一の層が磨耗してるんだよ」と続ける。おーこわ。そして彼は最後に「治療をあなたが望むなら治療をする」と言ったが、「治療して欲しけりゃしてやるよ」に聞こえ、断り、去る。地元のかかりつけに見てもらうことにする。3000円は痛かったが、歯ぎしりをしている可能性を与えられただけで十分だ。
歯ぎしりの原因を調べてみると、どうやらストレスが原因らしい。現代社会にはよくあることらしい。そういえば今年になっていつからか、朝起きると口の中を切っていることがある。血の目覚め。オハヨー。
かくして昨日の夜は歯ぎしりをしないように唇で歯をむっと覆って寝る。耐えきれずプハー。zzz。
ではまたいずれ。
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