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獣の仕業のしわざ

劇団獣の仕業のブログです。 日々の思うこと、 稽古場日誌など。

盗聴稽古場日誌:11/23,26,27


クールダーティー

 立夏です。稽古場日誌ご無沙汰しておりました。
 11月の振り返り一気に行きます。

 20日の通しが終わりシーンをあらためてupdateしていきました。



 ときには俳優全員でコツコツ話し合って、芝居を作ったりも。

 どんどん派手に稽古を回していくのが個人的には好みなのですが、なかなかそんなきらびやかにはいきません。こうやって地味な話し合いも必要なときがあります。
 急がば回れ、千里の道も一歩から。めんどうなことや地味なことから逃げることはどうしてもできません。


上から見る手塚の風景


小林さんが買ってきた塩辛

 さて、ご予約もありがたいことにたくさんいただいております。

 ついに上演まで一ヶ月を切りました。

 土日4ステージのみのプレミアステージ(…というかソレいったら獣は全部そうなのですが)。今まで獣を見ていなかった人にも、獣をいつも見てくださっている方々にもぜひオススメしたい獣の仕業の「新境地」です。
 
 皆様のご来場、心よりお待ちしております!



獣の仕業 第十一回公演

盗聴 [The Play]

日程:
2017年1月14日(土)15日(日)

開演時間:
14日(土)15:00/19:00
15日(日)14:00/18:00
会場:吉祥寺櫂スタジオ
料金:2,000円(前売・当日同料金)
リピーター割引:1,000円(半券持参・要予約)
※ リピーター割引は本公演の半券のみご利用いただけます。
※ 上演時間:80~85分予定

チケットご予約Webフォーム

作・演出:立夏
出演:手塚優希 小林龍二 きえる 雑賀玲衣 田澤遵 中野皓作(人体色彩画廊I'NN)
照明:伊藤将士
音響:阿部健司(MUGEN☆PROJECT)
カトリエという名の女がいる。カトリエは固定局用無線機のある家に住み、アマチュア無線を趣味としている。香炉という男が彼女の「犬」として契約し同居している。彼は心臓に病気があり一日一回薬を飲まなければ生きていけない。カトリエの家の近くには永遠という名の女が暮らしている。カトリエとは高校のときからの幼なじみだ。彼女はカトリエの言うことなら何でも聞く。「詩子のこと」があるからだ。さて、今日もカトリエの無線がとある電波を傍受した。それは彼女が最も愛する夕日という名の男、彼の電話の音声だ。カトリエは耳を澄ましている。笑っている。しあわせなのか。私には分からない。そして私の隣には女性がいる。名前は「詩子」── 彼女には「悪意」があった。
第十一回公演は獣の仕業の新境地。
くせ者6人が繰り広げる苛烈で過激で純粋な「悪意」にまつわる群像劇。
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