いよいよ幕開けです！ 誠心誠意お出迎えいたします！
ご無沙汰しております。立夏です。
獣の仕業「瓦礫のソフィー」もいよいよ今週末が本番となりました。今回はラスト5回の稽古を一気に書きたいと思います。
一度通しをした後の11月21~23日の三連休稽古。まだ課題は山積みの中、集中して3連続稽古ができる貴重な機会です。
先週から引き続き、止め通しをやっていきます。
※ 「止め通し」とは、「ここからここまで」とシーンを抜いて稽古をする「抜き稽古」とは異なり、通し（作品頭から最後まで）の体裁を取っています。ただし、ダメなところ、改善すべきところがあれば一度通しを停止して指摘・意見交換を行い、すぐ通しに戻る…という形式の稽古です）
頭から徐々に進んできた止め通しですが、今の進度でやっていくとラストシーンまでたどり着かないことが判明し、完成度の高い中盤をスキップ、終盤に集中して止め通しを行いました。
その週最終日である11月23日には見事、最後までの止め通しが完了！ あとは最終週で通しを繰り返せるまでに持っていくことができるようになりました。全員、大きな山を乗り越え、ほっと一息です。何より、クライマックスの演技が整理され、芝居もタイトになったことが何よりの達成です。
この週は稽古後に手塚さんも来てくれました。
そうしてラスト2の11月28、29日はラストの抜き稽古を俳優全員で再度確認。それからランタイムの調整に入ります。
獣の仕業はランタイム85分を順守したいので、いつもこの工程が稽古には必ず入ります。芝居の出力を強くして間を詰めていく部分を説明。その後通すと、75分。ちょっと巻きすぎました（笑）。
通しの直後に再度間のとり方を検討しなおし、ゆっくり見せる箇所を追加していきます。少しゆとりのある見せ方を再構築できたところで、再度通しを行いました。
そして…83分！ やったー！ 一同大喜びです。
芝居も、今までで一番いいものができました。獣あるあるでランタイムが80～85分に収まった時は芝居もいいものができるのです。
というわけで、皆様にはよいものがお届けできそうです。
稽古場の掃除！
2ヶ月強、時に丁寧に、時に熱く作り上げた「瓦礫のソフィー」
これまでで一番「共同製作」の向きが強いこの作品、俳優、演出、が同じ目線で意見を出し合い、シーンのあり方や誰がどの台詞を読むかから創作しました。「常に今までとは違ったチャレンジを取り入れる」がモットーの獣です。やはりこれまで作ったことのない、新しい手触りの作品ができたと自負しております。
これまでと同じように、誠心誠意皆様をお出迎え致します。
そして、最新の獣の仕業をご覧頂きたいと思います。
宜しくお願い致します！
撮影はきえる！
▼Webチケット予約はご観劇希望日時の前日までご利用可能です
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【お電話でのご予約】080-6868-0423
▼残席状況（12/2現在）
12月5日(土)15:00 ○12月5日(土)19:00 ○12月6日(日)14:00 ○12月6日(日)18:00 ○
○：まだご予約いただけます
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◆第十回公演「瓦礫のソフィー」
[See you, and thanks for all the Fishes]
日程：2015年12月5日（土）6日（日）
開演時間：
5日（土）15:00／19:00
6日（日）14:00／18:00
# 上演時間：85分以内
会場：吉祥寺櫂スタジオ
料金：2,000円（前売・当日同料金）
作・演出：立夏
出演：凛子 田澤遵 きえる 藤長由佳 雑賀玲衣 小林龍二
演劇ポータルサイト、Corich舞台芸術にも公演情報を掲載しております。
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=68483
※観劇前のレビューをサイトに書き込むことができます。
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