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獣の仕業のしわざ

劇団獣の仕業のブログです。 日々の思うこと、 稽古場日誌など。

盗聴稽古場日誌:11/12,11/13


全国三点倒立ファンの皆様、ご無沙汰しております。「盗聴」の三点倒立の人です。

 立夏です。
 アラサー集団獣の仕業は今週も元気です。


アップです。

 今更ながら、獣の仕業の稽古場で「名前鬼」というシアターゲームがブームです。
 有名なシアターゲームのひとつですが、獣がお世話になっている劇団だと小林が客演させていただいていた「マクガフィンズ」という団体でルーティーンになっていて、そこで教えて貰ったのがきっかけでした。それが今から5年くらい前…

 五年の時を経て、ブームです。
 楽しい。楽しいんです。

劇団によってパターンはいろいろあるそうなのですが、私が知っている限りの標準ルールはこんな感じです。
  • ベースは「鬼ごっこ」
  • タッチされそうになったら「鬼をやっている人」「自分」以外のメンバーの名前を呼ぶ
  • 呼ばれた人が鬼になる
  • 1~3の延々繰り返し
  • 名前を呼ぶ前にタッチされたり「鬼」「自分」の名前やその場にいない人の名前、あるいは「わー」「きゃー」などの断末魔しかあげられなかったらアウトです
 要は「目で見る」ことが重要な鬼ごっこに対して「耳で聞く」ということも追加したようなゲームです。
 自分がタッチされそうになったときに呼んだ名前の人が、鬼より更に近くにいた何てパターンがよくある失敗例。

 楽しいし、短い時間でもできて、集中力も高まるので使い勝手がいいです。
 マクガフィンズさん、ありがとう。ずいぶん前に教えていただいたのに今頃流行ってて「何をいまさら」って感じですね……。


追いかけ回すのはやめて、稽古を始めなくては。



 今週は初回通しまでラスト3とラスト2、やっていないシーンをガンガン立てていきます。

 個人的には今週の稽古はとても有意義でした。
 本番も見据えた話が座組同士でできるようになってきました。

「これは芝居はいいんだけど、この前のシーンがこうだからさ…」
「全体の構造として、このシーンはなんのためにあるんだ?」
「それはね…」
「ここはこんな風に見せるシーンにしたいんだ。なぜなら…」
「…ああだこうだ」
「ナンタラカンタラ…」

 意見がぶつかることも当然あります。でもそうやって本当に納得いくモノに近付いていけるという実感があるからそれが本当に「楽しい」です。

「もっとすごい演出家さん達は、もっとスマートに最短距離で核心にせまっていけるのだろうな」とも同時に思いつつ、私は(私たちは)一個一個壁にぶつかりながら進んで行くしかないんだろうな…という心境です。できることは全部試して、やれることは全部やって。

 あーでもない、こーでもない。

 壁だ、と思った瞬間に思うことはたくさんあります。
 高いな、怖いな、とか。
 でも壁を避けない。壁に接近する。

 それが演劇の、生身の表現の醍醐味かな。と思ったりします。

 あら、まじめなことを書いてしまいました。
 最後に不真面目な写真でも貼っておきましょう。


稽古場写真では珍しいツーショットです。タイトルは「原色愛好家たち」


 ではまた! ヌンヌン!


獣の仕業 第十一回公演

盗聴 [The Play]

日程:2017年1月14日(土)15日(日)
開演時間:
14日(土)15:00/19:00
15日(日)14:00/18:00
会場:吉祥寺櫂スタジオ
料金:2,000円(前売・当日同料金)
リピーター割引:1,000円(半券持参・要予約)
※ リピーター割引は本公演の半券のみご利用いただけます。
※ 上演時間:80~85分予定

チケットご予約Webフォーム

作・演出:立夏
出演:手塚優希 小林龍二 きえる 雑賀玲衣 田澤遵 中野皓作(人体色彩画廊I'NN)
照明:伊藤将士 音響:阿部健司(MUGEN☆PROJECT)

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